チャイルド・ライフ
留学Q&A

チャイルド・ライフ留学に関して、これまで学会に多くよせられたご質問にお答えします。

Q1 チャイルド・ライフ・スペシャリストになるにはどうしたらいいですか?

A. 現在、日本の教育機関においてチャイルド・ライフの勉強はできませんので、アメリカかカナダの大学、または大学院でチャイルド・ライフを学ぶことになります。その後、Certified Child Life Specialist(以下、CCLS)の元で480時間以上のインターンシップをおこなうことによって認定試験の受験資格を得ることができ、試験に合格するとチャイルド・ライフ・スペシャリストとしてChild Life Council(チャイルド・ライフ・カウンシル)より認定されます。


Q2 これまでに留学された方はどのようにして志望校を決めたのですか?また何校出願しましたか?

A. 
チャイルド・ライフ・カウンシルのウェブサイトに掲載されている学校リストを元にして志望校を決める場合がほとんどのようです。各大学・大学院のウェブサイトでは、それぞれの特色やチャイルド・ライフ・プログラムの内容、また授業料や受験に必要な事項など、さまざまな情報を得ることができます。手紙やメールなどで大学へ直接問い合わせて資料を取り寄せたり、疑問を解決したりもしました。また、チャイルド・ライフ・カンファレンスなどで、卒業生や在校生の声を聞くことも参考になると思います。出願数に関しては、1〜3校ほど出願される方が多いようです。


Q3 アメリカの大学に入学するためには、日本のどのような資格が必要ですか?

A.
 高等学校卒業資格です。また、大学院に入るためには大学卒業資格が必要です。


Q4 英語力はどのくらい必要ですか?

A. 講義も実習も英語なので、それなりのレベルが求められます。一応の目安ですが、TOEFLですと213点以上は求められます。


Q5 アメリカ大学院留学を希望していますが、事前にどのようなことを勉強しておいたらいいのでしょうか?大学での専攻は?ボランティア活動は?

A. チャイルド・ライフを勉強している大学院生の学部時代の専攻はさまざまです。児童発達学、心理学、教育学専攻だった学生が多いようです。中には、福祉学、生物学、経済学専攻だった学生もいます。参考になる基礎知識は、やはり児童発達心理学や教育学だと思います。
  一般のこどもたちと関わるボランティア、病気や障害とともに生きているこどもたちと関わるボランティアなどのさまざまなボランティア経験から多くの視点を得ることは、チャイルド・ライフの勉強にも役立つと思います。


Q6 日本でボランティアをした場合、活動時間などがアメリカでも認められますか?

A. 学校によりざまざまですので、志望校に直接にお問い合わせください。大学・大学院の受験資格として、チャイルド・ライフ・スペシャリストのもとでのボランティア経験を必須とする大学もあります。日本での事情が考慮されることもありますので、必ずご自身で志望校へ確認を取ってください。


Q7 日本で幼児教育などを専攻していた場合、一部の授業が免除されるということがあるのでしょうか?

A. 学校により対応がさまざまですので、志望校に直接お問い合わせください。


Q8 CCLSになるまでにどのくらいの期間がかかりますか?

A. 大学院は2〜3年、大学の学部は4年、編入される場合は2〜3年で卒業が可能ですが、その後のインターンシップや認定試験に合格するまでの期間は、人によってさまざまです。


Q9 インターン先の病院はどのようにして見つけましたか?

A. チャイルド・ライフ・カウンシルが発行しているCLC Directory of Child Life Programsという本に、インターンシッププログラムを持っている病院の一覧があり、その中から自分の希望に合う病院を選んで願書を提出し、選考を受けました。書類審査と面接審査があります。大学によっては、インターン先を紹介してくれるところもあるようですので、それぞれの大学へお問い合わせください。


Q10 留学後、日本でチャイルド・ライフ・スペシャリストとして働けるでしょうか?

A.. それはあなた次第です。情熱と意欲があれば道は開けるでしょう。日本チャイルド・ライフ研究会は、これからチャイルド・ライフ・スペシャリストとしての活躍を望まれる方を対象に、求人情報をお伝えするメーリングリストを作成いたしました。詳しくは「就職コーナー」をご覧ください。


Q11 チャイルド・ライフ・スペシャリストとして大学卒業と大学院修了とではどのような違いがありますか?

A. 大きな違いはないと思います。ただ、アメリカの病院では、チャイルド・ライフ・スペシャリストはより専門性の高い職種として位置づけられているため、現場のチャイルド・ライフ・スペシャリストの多くが修士号を取得している印象を受けました。また、インターン先を探す際に、病院側が即戦力として大学院生を希望する場合もあるようなので、学部生ですと選択の幅が少し狭まるかもしれません。


Q12 現在、何人がチャイルド・ライフ・スペシャリストとして日本で働いているのですか?

A. 約20名です。詳細はこちらをごらんください。
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